プリンスエドワード島は、カナダ東海岸セントローレンス湾に浮かぶ赤毛のアンの島。
もともと村岡花子訳の小説のほうを愛読していたのだけど、ミーガン・フォローズ主演の映画(1985)を見て、あ~~~、ぜったいプリンエドワード島行くぅ、ってなって。
実際に夢がかなったのは、24年後の2009年。
5月半ば~8月半ばの3か月滞在しました。
プリンスエドワート島に行くなら、7月8月がオススメ。
ロケ地巡りというより聖地巡礼。
訪問は2016年。
シャーロットタウン
プリンスエドワードアイランド州の州都。
夏期には「赤毛のアン」のミュージカルが上映。
運がよければ街中で宣伝用アンに出会える。
キャベンディッシュ
アン関連の見所はここに集中。
グリーンゲイブルス(緑の切妻屋根の家)、恋人の小径、お化けの森。
アンの村アヴォンリーを再現したテーマパーク”アヴォンリー・ヴィレッジ”。
モンゴメリのお墓、生家、働いていた郵便局、教会。
この辺りはプリンスエドワート島国立公園になっていて、ビーチや散策路もオススメ。
ケープトライオン灯台
ジム船長の灯台。
ここ以外にも島にはかわいい灯台がたくさんある。
グリンゲイブルス博物館
別名「銀の森屋敷(シルバー・ブッシュ)」。
モンゴメリの叔母の家がモンゴメリの思い出の品を展示しているミュージアムになっている。
輝く湖水もある。
ケンジントン駅
位置的にアンが最初にマシューに迎えに来てもらった駅と思われる。
鉄道は1989年に廃止。
エルマイラ駅
映画の中で駅のモデルになったといわれる。
けど、映画の中で駅の様子がわかるようなシーンあったけ?
サマーサイド
校長時代のアンが過ごした町。
下宿先のモデル”柳風荘”がある。
夏期には「赤毛のアン」のミュージカルが上演。
ゲートウェイビレジ
本土と島を結ぶ橋(コンフェデレーション・ブリッジ/12.9km)のたもと。
お土産屋さんがいつくつかあり、アンとマシューのコスプレができる。
オーウェル・コーナー歴史村
アンとは関係ないけど、アンの時代の建物や衣装、牧場などがあり、アンの世界に浸れる。
シャーロットタウンの図書館には村岡花子訳『赤毛のアン』がそろっている。