音楽、プロレス、サーカス…巡業モノのロードムービーもおもしろい。
歌や演奏は大きな見せ場、それだけで感動を呼び起こせる力があるので、1粒で2度おいしい。
歌手になるため、自分たちの音楽のルーツ探し、巡業…など、ミュージシャンが主人公のロードムービーを集めてみた。
『ソウルメン』
監督:マルコム・D・リー/2008
中年の男二人が、死んだバンドメンバーの追悼コンサートに参加するため、アメリカを横断してニューヨークへ。
『白夜のタンゴ』
監督:ヴィヴィアン・ブルーメンシェイン/2013
アルゼンチンのタンゴミュージシャン3人が、タンゴのルーツを確かめるべくフィンランドを訪れるドキュメンタリー。
『プリシラ』
監督:ステファン・エリオット/1994
オーストリア シドニー→中部砂漠の町
ドラッグクイーン3人が、ショーをするためバスに乗って3000キロを移動。
『迷子の警察音楽隊』
監督:エラン・コリリン/2007
隣同士のイスラエルとエジプトは長い間敵対関係。
文化交流のためエジプトの音楽隊がイスラエルにやってくるが、バスを乗り間違え違う町に着いてしまう。ほのぼの系。
アメリカ舞台で他にも。
『アリスの恋』マーティン・スコセッシ/1974
『ブルース・ブラザーズ』ジョン・ランディス/1980
『センチメンタル・アドベンチャー』クリントン・イーストウッド/1982
『レニングラード・カウボーイ・ゴー・アメリカ』アキ・カウリスマキ/1989
『オー・ブラザー!』ジョエル・コーエン/2000
『クレイジー・ハート』スコット・ルーパー/2009