The Fall|落下の王国

映画を旅するAtoZ
題名落下の王国(The Fall)
監督ターセム・シン
製作国インド・イギリス・アメリカ
公開年2006年
あらすじケガで半身不随になった男は、入院患者の5歳の少女に自殺をするための薬を盗ませることにした。男は少女に壮大な物語を語り始める。薬がないと話の続きができないって。

男が少女に話す壮大なお伽噺がとにかく美しくて。
最もロケ地巡りをしたい映画。

2時間の中に

ケープタウン郊外ピケットバーグ(南ア)、トゥウェイフルフォンテーン(ナミビア)、バリ島(インドネシア)、イスタンブールのアヤソフィア(トルコ)、ブエノスアイレス(アルゼンチン)、バタフライ島(フィジー)、プラハの歴史地区(チェコ)、ローマ

そして、監督の出身地インドから

ジャイプール:シティパレス、ジャン・タル・マンタル、ウメイド・パワン・パレス
ウダイプール:水中宮殿ホテル
ジョードプル:青い町並み、メヘランガル砦
ウッタル・ブラデージュ州アーグラ近郊:ファテーブル・シークリー、アクバル廟シカンドラ、アグラ城、タージ・マハル
アーバーネリーの井戸階段、ベンガル湾アンダマン・ニコバル諸島、バンゴン湖、ラダック地方

ほんの一瞬だけど

パリのセーヌ河岸、ローマのコロッセオ、ラ・マンチャの風車(スペイン)、ピラミッド、アンコールワット、万里の長城、桂林、NYの自由の女神、ウユニ塩湖(ボリビア)、ラサ(チベット)・・・

ふぅ、これでも一部。
なにしろ、13の世界遺産、24カ国以上で撮影されているのだ。
ファンタジーなのに風景そのままにこだわってCGなし。
びっくりよ。

そして、石岡瑛子の衣装がこれまた素敵。
地球の美しさと引き立てあってる。

DVD買っちゃった。